NECと日本オラクル、中規模向け高速インメモリ型DWHソリューションを提供開始
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事
-
【デスクツアー】真似したい自宅デスク環境一挙公開!
-
日本オラクル、次期「Oracle Solaris」の国内展開を発表
-
CTC、最新のデータベース高速化ソリューションの検証施設「Oracle Performance Lab」開設

このソリューションは、日本オラクルの最新データベース「Oracle Database 11g」のインメモリ技術「In-Memory Parallel Execution」およびデータ圧縮技術「Advanced Compression」とNECの「Express5800シリーズ」/ストレージ「iStorage Dシリーズ」を組み合わせたもの。オラクルのクラスタリング技術「Oracle Real Application Clusters」を使用することで、高い可用性を確保。高速インメモリデータ処理を実現する、中規模システムに最適なDWHソリューションとなっている。
日本オラクルの「Oracle GRID Center」において、NECのハードウェア上での性能テストや障害テストを両社共同で実施済みとのこと。中規模システム向けに最適な、データサイズが2TB以下のDWHを想定した構成で、従来の同等DWH処理における性能を最大14.1倍、平均9.6倍高速化することを確認したという。データベースのデータ量に合わせ、500GBモデル、1TBモデル、2TBモデル(高可用性モデル)の3つの構成モデルを提供する。希望小売価格は、500GBモデルで13,355,000円(税別)から。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/