KDDI、「携帯のレントゲン写真をイメージ」したX-RAYやiidaスマートフォンをお披露目
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今回レセプションに登壇したのは、コラボレーションモデルのデザイナー3名のうちの、ステファノ・ジョバンノーニ氏とマルセル・ワンダース氏。そしてX-RAYのデザインを担当した吉岡徳仁氏。マルセル・ワンダース氏は冒頭、「デザインの本場と言えばイタリアと言われるが、日本人のモノに対するこだわりは非常に強い。日本人のためにデザインできたことをうれしく思う」とコメント。
コラボレーションモデルの3機種のうち、「マルセル・ワンダースモデル」はiidaブランド初のスマートフォンとなる。取材当日にはガラスケースの中に展示され、実際に手にとることはできなかった。展示されていた端末は、タッチパネル式で、端末表面下部にハードキーが3つ並んだ仕様となっていた。
また、端末の内側が透けて見える透明なフォルムが特徴のX-RAYをデザインした吉岡徳仁氏は、2007年に「MEDIA SKIN」をデザインして以来のコラボレーションとなる。製品化までに2年を要したというが、X-RAYが生まれた背景について、吉岡氏は「最初のプレゼンの際、普通の携帯のレントゲン写真を見せて、このような携帯を作りたいと説明した。上質な透明感を意識して、透明度の高い素材を取り入れた」と説明。
X-RAYは18日に発表されたiidaブランドの端末。サイズは、幅49mm×高さ110mm×厚さ15.7mmで、3.0インチのメインディスプレイを搭載。カメラ機能は808万画素。カラーは「RED」「BLACK」「BLUE」の3色展開となっている。またALESSIとのコラボレーションモデルの発売時期は未定だが、将来的に商品化される予定だという。
《RBB TODAY》
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