NEC、ユニファイド・コミュニケーション製品「UNIVERGE Business ConneCT」の国内販売を開始
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「UNIVERGE Business ConneCT」は、SIPサーバやIP電話機と組み合わせることで、多様なコミュニケーション機能を提供する製品。プレゼンス機能やインスタントメッセージ、ボイスメールなど一般オフィスで求められる機能と、着信呼均等分配(ACD)、音声自動応答(IVR)などのコンタクトセンターに必要な機能の両方を有し、さらに両機能を連携させて利用できるのが特長となっている。またNECは、同製品を2006年より海外において先行販売しており、これまで世界44か国に納入している。
「UNIVERGE Business ConneCT」は、各機能共通で利用するユーザー情報データベースなどが一元管理されており、効率的に運用や保守を行うことができるため、各機能を個別に導入する場合と比較して、導入コストを50%削減できる。また他のアプリケーションとの連携機能が多数用意されており、Microsoft Outlookと連携して、Outlookのメール画面から電話発信をしたり、UNIVERGE Business ConneCTで管理するユーザー情報とOutlookの電話帳を同期できる他、他のアプリケーションと組み合わせてより高度な電話制御やコールフロー設計などを行うことも可能。
「UNIVERGE Business ConneCT」は税別15万円~で、11月30日から出荷開始の予定。NECは今後、国内外の販売パートナーと連携して、中小企業やコンタクトセンター事業者をメインターゲットに本製品を拡販し、2012年度までに国内で累計2,000システムの出荷を目指す。なお「NEC C&Cユーザーフォーラム&iEXPO 2010」(11月11日~12日、東京国際フォーラム)、「コールセンター/CRMデモ&カンファレンス2010」(11月18日~19日、池袋サンシャインシティ・コンベンションセンター)に同ソフトが出展される予定。
《冨岡晶》
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