ボーズ、46型液晶とサウンドシステムが一体型の高級ホームシアター……実売682,500円 | RBB TODAY

ボーズ、46型液晶とサウンドシステムが一体型の高級ホームシアター……実売682,500円

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「VideoWave entertainment system」
「VideoWave entertainment system」 全 6 枚
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 ボーズは2日、46型液晶ディスプレイとサウンドシステムの一体型ホームシアターシステム「VideoWave entertainment system」を発表。3日から発売する。価格は682,500円。

 7店舗のボーズ直営店、および3日から14日まで期間限定でオープンするボーズ・ミュージアムストアにて、同製品を体験することが可能。また、部屋のサイズや形、そして家具の配置までを解析し、自動で調整を行なうことで、理想的な音場を作り出す同社独自の「ADAPTiQシステム」を搭載。専任スタッフによる同システムの設置費用(配送費用)も価格に含まれる。

 同製品は、アンプやスピーカー、ウーファーといたサウンドシステムと、1,080pのフルHDに対応した46型液晶ディスプレイが一体型となったホームシアターシステム。7つの周辺機器と接続可能なコンソールを付属しており、Blu-rayディスクプレーヤー/レコーダーやゲーム機などと接続し、映像/音楽の再生やゲームを楽しめる。また、コンソールと接続できるiPod/iPhone専用Dockを同梱し、iPod/iPhone内のファイル再生にも対応する。

 新開発の「クリックパッドリモコン」を付属し、電波式のワイヤレスを採用。操作時に本体に向ける必要がなく、同システムとの接続機器の操作をリモコン1つで行なうこともできる。ボタンとタッチパッドで構成され、電源やチャンネル/ソースの切り替え、音量調整など使用頻度の高い機能用はボタンで、それ以外の機能はタッチパッドで操作。タッチパッドに触れると機能の選択画面が液晶ディスプレイに表示され、カーソルをあわせ、パッドをクリックすると周辺機器を操作できる。

 さらに、新機能として「Video mute」を搭載し、映像を切り、音楽だけを楽しむことが可能。また、同社独自「Unifyテクノロジー」により、接続や設定も液晶ディスプレイ上に表示される案内に従うだけの簡単操作となっている。

 音質面では、専用設計の独自低音再生技術「ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー」と結合した小型高性能ウーファーを6基搭載。また、新開発の「PhaseGuide sound radiator technology」を採用し、7つの小型スピーカーと同社独自のデジタルシグナルプロセッシングと連動することにより、豊かで力強い重低音とともに、広がりのあるサウンド再生を可能にするという。

 コンソールのインターフェースは、映像/音声はHDMI×4、映像はコンポジット×3、コンポーネント×2、音声はアナログ×3、光デジタル×2、同軸デジタル×2。対応音声フォーマットは、Dolby TrueHD/DTS Digital Surround/MPEG-2 AAC/Linear PCM 5.1。

 一体型液晶ディスプレイのスタンドを含む本体サイズは幅1,130×754×奥行き340mm、重さは48.1kg。コンソールの本体サイズは幅421×高さ77.5×奥行き237.5mm、重さは3.2kg。クリックパッドリモコンの本体サイズは幅51×高さ28×奥行き140mm、重さは131g。

《加藤》

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