【ITS世界会議10】シンプル&低コスト実現したヘッドアップディスプレイ
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
ヘッドアップディスプレイは視線移動を最小限にとどめながら情報を伝達できるメリットがある。しかし、その加工にはコスト負担が大きく、それはユーザーに対しても反映されるのが悩みであった。
アイシンが開発したヘッドアップディスプレイのポイントは、ガラスそのものをレーザーによって加工し、下からLED照明を加えることで必要な情報を浮かび上がらせるようにしている点。LEDが発光しない時はほとんど何も見えない状態となり、それも微細な加工技術によって成功したという。
コストダウンができた秘密は、LEDによる照明を使ったこと、表示を映し出すためのフィルムが不要となっていることが大きく、それでいて構造がシンプルであるが故に耐久性も高いメリットがもたらされるという。
《会田肇@レスポンス》
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