Adobe Flash Playerに脆弱性、「10.1.102.64」へのバージョンアップを
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遠隔の第三者は細工したコンテンツをユーザーに開かせることで、任意のコードを実行する可能性があるとのことで、すでにAdobe Systems社でも、この脆弱性を使用した攻撃を確認しているという。影響を受ける製品は、「Adobe Flash Player」のバージョン10.1.85.3、およびそれ以前の製品となる。JPCERT/CCでは、Adobe Systems社が提供する対策済みソフトウェアである、最新版である「10.1.102.64」へのアップデートを推奨している。
なお、この最新版では、すでに「APSA10-05」としてAdobe社が報告している脆弱性についても、修正されているとのこと。「APSA10-05」ではAdobe Acrobat/Readerに存在する脆弱性についても報告されているが、こちらは現時点では未修正で、11月15日の週に修正プログラムが公開される予定となっている。
《冨岡晶》
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