NEC×ヴイエムウェア×シスコ、「VMware vCloud Director」を用いたクラウド基盤の動作検証を実施
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NECの最新IAサーバ「Express5800/SIGMABLADE」、ストレージ「iStorage」と、ヴイエムウェアの最新クラウド管理ソフトウェア「VMware vCloud Director」と同社の仮想化ソフトウェア、およびシスコの仮想スイッチ「Cisco Nexus1000V」を組み合わせたクラウドコンピューティング基盤の動作検証を行う。検証の結果は、検証構成やインストール・セットアップ方法なども含めて、2010年度中に技術資料として公開される予定。
さらに3社は共同プロモーションも展開、各社の製品を組み合わせたクラウドコンピューティング基盤の優位性について、企業・官公庁、サービス事業者に対して共同で普及・啓蒙を行う。具体的には2010年度中にクラウドコンピューティングに関するセミナーを複数回開催するとともに、この内容を広くプロモーション展開する予定だ。
「VMware vCloud Director」は、同社の仮想化ソフトウェア「VMware vSphere」、および管理ソフトウェア「VMware vCenter Server」を用いた仮想環境について、サーバ、ストレージ、およびネットワークリソースからなる「仮想データセンター(VDC)」とよばれる論理的なプールを構築し管理できる製品。VMware vCloud Directorを使用することで、企業の情報システム部門やクラウドサービス事業者は、これらのVDCを、仮想アプライアンス、仮想マシン、OSイメージなどのさまざまな形態で、自動化されたセルフサービスとしてユーザーに提供することが可能となる。
《冨岡晶》
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