まず「1ヶ月でもらう名刺の枚数」は、平均で「13枚」。「社会人になってから今までにもらった枚数」は、平均で「1,173枚」となった。
「印象に残る名刺」はどんなものかを聞いたところ、「顔写真付き」(47%)が最も多く、次いで「素材が特徴的」(45%)、「色が特徴的」(35%)などとなった。具体的な内容としては、「裏面に生まれてからの人生の重大事項が年表になっていて、最後に座右の銘が書いてあった」(38歳)というものや、マグネット・プラスチック・木でできているなど材質に関する回答、赤・金・淡い色合いの月桃紙製など色に関する答えがあがった。
「名刺を見てその人を思い出せるか」という質問には、51%が「6割以上思い出せる」と回答。6割という数字は、日々多くの名刺を交換しているはずの営業マンにしてみれば、中々高い値なのではないだろうか。
また多くの名刺を管理する営業マンにとって重要なのが、名刺の管理方法。72%の回答者が「名刺ファイル・名刺フォルダー」と答え、続いて「名刺箱」(24%)となった。現状9割以上がアナログ的に名刺を管理しているという結果になったが、「理想的だと思う名刺の管理方法」として、「名刺ファイル・名刺フォルダー」(47%)に続いて、「名刺管理ソフト」(42%)があげられた。また1枚の名刺を探す時間は、平均で「3.6分」。日々多くの名刺を管理しているであろうビジネスマンにしてみれば、短くはないのではないだろうか。