なかでも中核となっていたのがZigBee2004対応モジュール「ZB24FM-Z2501-01」だった。ZigBeeはマルチホップ通信が可能なうえに低消費電力である点が特徴だ。展示されていた「ZB24FM-Z2501-01」は単3電池2本で駆動していた。そのため、家庭内のネットワークを構築する際には、電池を組み込んだ端末を任意の場所に設置して情報を集め、PCなどで一元管理することもできる。
なお、NECは10月8日に積水ハウスと「HEMS」領域で事業提携することを発表している。ここでは950MHz帯のモジュールが使われているという。