KDDI研、au ISシリーズを活用する医療用画像伝送システム「SmartMIMAS」発売
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「SmartMIMAS」では、これまでの通常の携帯電話より大きな画面で医用画像が閲覧でき、タッチパネルによる分かりやすい操作性に加え、画像の階調変換機能や計測機能、医療用動画再生機能なども実現した。まず、病院内に設置した専用サーバで、CTなどの画像検査装置から出力される画像を受信。その後、病院外からSmartMIMASによる暗号化通信でサーバにアクセスし、画像をダウンロードしてAndroid搭載スマートフォンに表示する。
KDDI研究所独自の超高速暗号技術(KCipher-2)を利用し、通信時の高いセキュリティを確保したのが特徴。またKDDI研究所が独自に開発した高速画像閲覧技術をAndroid搭載スマートフォンに実装することで、画像の高速なスクロール、拡大・縮小が可能。医用画像の圧縮にはJPEG2000を採用している。また医療用画像検査機器の標準画像フォーマットであるDICOMにも対応する。対応機種はau ISシリーズ。
《冨岡晶》
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