約3割が「リビングや寝室のカーテンにカビ」の経験あり
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それによると、リビングや寝室のカーテンにカビが生えたことがある家庭は、全体の3割を超えていた。「カビが気になったことがある場所」としては約4割が窓まわり、約3割が壁・カーテン・押入れと回答。「実際にカビが生えたことがある場所」で最も多かったのがカーテンだった。また調査の時点でカビの生えた経験のあるほとんどの家庭で「現在もカーテンにカビが生えている」と回答し、カビの生えたカーテンはリビング、または寝室に多く設置されていた。なんと、約7割の家庭でカーテンは半年以上洗濯されておらず、リビングや寝室の窓では結露が頻繁に発生していた。
同社ではカーテンは、カビの栄養(汚れ)および水分(窓の結露)が豊富にあり、カビの生えやすい環境であると推測。特に、室内と室外の気温差があったり、加湿器を使ったり、鍋物をしたりすることの多い冬場は、窓に結露が発生しやすく、よりカビの生えやすい環境にあると考えられるとしている。
このカビの正体は、屋内空気中やハウスダストにも多く存在しているクロカビで、乾燥および日光への耐性も比較的高く、いったん生えてしまうと、通常の洗濯などではその色素を完全に除去することは難しく、日ごろからカビが生えないように気をつけることが大切としている。なお、除菌スプレーは、こうしたカビ対策としても手軽に使われることがあり、同社でも「リセッシュ除菌EX」のカビ抑制効果を確認したとしているが、継続使用が重要としている。
《RBB TODAY》
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