パナソニック、フルHD動画/3D写真撮影対応の「ファッション・ムービー一眼」
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
予想実売価格は、ボディ単体が60,000円前後、35mm判換算28mmのパンケーキレンズ「H-H014」とセットのレンズキット「GF2C」は80,000円前後、パンケーキレンズに加えて35mm判換算28~84mmの標準ズームレンズ「H-FS014042」とセットのダブルレンズキット「GF2W」は90,000円前後。
本体カラーはシェルホワイト/ファインレッド/エスプリブラックの3色を用意するが、ボディ単体販売のDMC-GF2はエスプリブラックのみ。
同製品は、マイクロフォーサーズ規格のレンズ交換式デジタル一眼カメラ。2009年9月に発売された「ファッション・ムービー一眼」をうたう従来品「DMC-GF1」との比較で、動画撮影時の最大解像度は1,280×720ピクセルのハイビジョンから1,920×1,080ピクセルのフルHDへ高画質化した。
また、3型液晶ディスプレイは新たにタッチパネルを採用。ディスプレイ上にある「タッチぼかしコントロールボタン」を押すとスライドバーが表示され、ボケ具合をタッチ操作で簡単に調節することが可能。ほかに、ディスプレイ上のピントを合わせたい位置にタッチすることでフォーカスエリアを自由に設定できる「タッチでフォーカス」機能や、タッチしたポイントにフォーカスを合わせてシャッターを切り撮影する「タッチでシャッター」機能など直感的な操作に対応できるようになった。
軽量・小型ボディの従来品DMC-GF1からさらにコンパクトボディとし、本体サイズは幅112.8×高さ67.8×奥行き32.8mm(突起部を除く)、重さは約265g(パンケーキレンズ装着時でバッテリ/メモリカードを含む約365g)。フラッシュ内蔵レンズ交換式デジタルカメラのボディとして11月18日現在、世界最小・最軽量クラスをうたう(同社調べ)。
加えて3Dに対応。別売で、10月から発売のマイクロフォーサーズシステム用3D対応交換レンズ「H-FT012」を装着することで、3Dの静止画撮影が可能となっている。撮影した3D写真を記録したSDカードを3D対応のハイビジョンデジタルテレビ「3D ビエラ」とHDMI接続するか、3DビエラのSDカードスロットに差し込むだけで3D写真をテレビ画面で楽しめる。また、3D対応ハイビジョンBlu-ray/DVDディスクレコーダー「ディーガ」への保存も可能となる。
おもな仕様として、撮像素子はLive MOS 4/3型、総画素数は1,306万画素、有効画素数は1,210万画素。外部対応メディアはSD/SDHC/SDXCカード。保存形式は、静止画がJPEG/RAW/MPO(3D)、動画がAVCHD/QuickTime Motion JPEG。インターフェースはHDMI/USB2.0/AVなど。
バッテリはリチウムイオン充電池で、フル充電時の連続撮影可能枚数はパンケーキレンズ装着時に約320枚、連続動画撮影可能時間は同装着時に約120分。付属品はバッテリパック/バッテリケース/バッテリチャージャー/AVケーブル/USB接続ケーブル/ショルダーストラップ/ボディキャップ/タッチペン/ホットシューカバーなど。レンズキット/ダブルレンズキットはさらにレンズキャップ/レンズリアキャップなど。
※初出時において、ダブルレンズキット「GF2W」の予想実売価格に誤りがありました。読者の皆さまおよび関係者の皆さまにお詫びを申し上げるとともに、ここに訂正させていただきます。
《加藤》
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