インターネット利用開始は低年齢化、若い親ほどケータイ容認傾向に
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子どものインターネット利用開始時期については、昨年に引き続き「小学1年生」が21.8%ともっとも多い回答。次いで小学校3年生が18.6%と続き、さらに「3~5歳」が18.3%と前年より2.8%上昇するなど、低年齢傾向が進んでいるように見受けられる。
利用時間については、全体では週に1時間未満が6割を超えているが、子ども1人に1台を使える環境では、週3時間以上が約3割、週7時間以上も1割以上いた。また利用目的のトップは昨年同様ゲーム(58.9%)ではあったが昨年比でマイナス4.8%と減少傾向にある。
フィルタリングサービスの導入率は全体で25.8%にとどまり、「知っているけど使っていない」という回答が57.3%ともっとも多い結果に。使用環境別に見ると、親と子どもでパソコンを共有しているケースが他より10%以上低い。その理由としてもっとも多かったのは、「不適切なページにアクセスしないと思っているので必要ない」(52.2%)という見解。さらに「大人が使うときに不便」「手続きや設定が面倒」という理由が続いている。
「インターネットを利用していて危険なことや不快な思いをした」と子どもから相談された経験のある親は、全体の3.3%。その例としては、ゲームやチャット、動画共有サイトなどのトラブルが挙げられている。
子どもが携帯電話やPHSを持ち始める適切な時期について訊ねた設問では、「高校1年生」という回答が各世代を通じてトップに。ただし親の年代が下がると、「中学生」という回答の割合が増えており、20代では中学3年生以下を適切とする回答が過半数を占める結果となっている。
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《リセマム》
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