「もう受けた」はまだ2割、インフルエンザ予防接種
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ここ3年間の予防接種の状況に関しては、「毎年受ける」が28%と約3割にとどまる一方、「受けない」派は過半数を占めている。今年に関しては、「もう受けた」という回答は約2割で、「受けようと思っている」をあわせても半数に満たない結果となっている。
その理由について「受けた/受けようと思っている」派では、「家族(子どもや高齢者)への感染を防ぐため」という理由がもっとも多く、次いで「重症化や流行の予防のため」「過去に罹患経験がある」「毎年受けるから」という回答が多かった。
受けない派の理由としては、「必要ない」「かからないだろう」「かかったことがない」という回答が多く、「接種してもかかる・効果がない」「金額が高い」「副作用が怖い」という回答も目立った。
また予防接種を受けるきっかけについては、「毎年、自分で接種時期をきめている」という能動的に行動する派が26%、ほかには医療機関による勧めや報道による影響、周囲の人からの勧めなどと続いている。
今年度は、従来の季節性インフルエンザと新型インフルエンザの両方に対応する混合ワクチンの接種が可能となった。接種回数は通常、13歳未満が2回、それ以外は1回となっている。
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《リセマム》
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