NTTソフトとテラスカイ、Force.com、AWSなど“4大クラウド”と連携可能なSaaS「SkyOnDemand2」販売開始
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テラスカイは2008年に、EAIパッケージ「DCSpider」のSaaS型サービスとして「SkyOnDemand」を開発し、NTTソフトウェアと提供を開始。今回、Salesforceとのデータ連携だけでなく、幅広いクラウドサービスとの連携を可能にし、エンドユーザー自身での連携処理構築を実現する新しいサービスとして「SkyOnDemand2」を開発した。「SkyOnDemand2」は、「クラウド⇔社内の基幹システム」間、あるいは、「クラウド⇔クラウド」間のデータ連携を、SI事業者へ依頼することなく、ユーザー自身がドラッグ&ドロップで簡単に設定できる新しいSaaS型サービスとなっている。
Force.com、Amazon Web Services、Google Apps、Windows Azureの4大クラウドなど、さまざまなパブリック・クラウドに対応し、連携処理構築に必要な操作のすべてをブラウザ上のインターフェイスに統合したものとなっている。テスト等に利用できるクローン環境(Sandbox)を提供するとともに、月額料金制のため、低コストでの導入、維持が可能となっている。
「SkyOnDemand2」は、パブリックなクラウドサービスを使用するあらゆるユーザーが利用できるため、大手企業を中心にクラウドサービスを利用する企業をターゲットに販売を実施。2012年2月期で100社、1億円程度の販売を見込んでいるとのこと。価格は初期費用60万円、月額利用料70,000円~。
《冨岡晶》
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