車載端末とスマートフォンを連携、ルネサスがインターフェース規格を開発
IT・デジタル
その他
注目記事

ターミナルモードは、車載電子制御ユニット(ECU)と携帯機器間のインタフェースの標準化組織「CE4A」が定め、ノキアが推奨するインタフェース規格。車載情報機器のディスプレイ画面上からスマートフォンの操作が可能となる。ナビ機能が無い車載情報機器でも、スマートフォンの持つナビ機能を車載ディスプレイに表示できるなど、スマートフォンの機能を車内に取り入れることができる。
今回のデモ機は、ルネサスのカーナビ向け半導体で培ってきた技術ノウハウを活かし、カーナビ向けSoCにオープンOSであるLinuxを実装し、その上にターミナルモードを実装することで実現した。
同社では12月1日~3日に横浜市のパシフィコ横浜で開催される「組込み総合技術展(ET2010)」でターミナルモードのデモ機を出展するほか、2011年1月6日~9日に米国ネバダ州ラスベガス市で開催される展示会「2011インターナショナルCES」でノキアブースに展示する予定。
《編集部@レスポンス》
特集
この記事の写真
/