日本テレビ×NTTドコモ、「TV番組のメタデータを活用した情報提供システム」の実証実験を実施
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この実証実験では、ドコモが新たに開発した「テレビ番組のメタデータを活用した情報提供システム」を使用し、日本テレビが保有する詳細な番組情報や番組関連情報などのコンテンツと、地上波キー各局が提供する広報情報などをテレビ番組メタデータとして活用する。「情報提供システム」では、ドコモが提供するスマートフォン向けアプリケーションを使い、利用者があるキーワードを登録しておくと、それに関連した番組が放送される前に「お知らせ」が届いたり、番組出演者や番組で紹介された商品情報などを簡単な操作で取得できるなど、番組視聴と連携したサービスを利用できるという。各番組に対するTwitterによるつぶやきの度合いをリアルタイムで表示したり、同じ番組を見ている視聴者間でTwitterを介して共通の話題で盛り上がったりも可能。
日本テレビでは、この実証実験を通して、番組内容に関連した情報の提供方法や視聴促進効果、番組視聴と連携したサービスの有効性を検証し、テレビと携帯電話の新たな連携の形、新たなビジネス、新たな視聴者サービスの確立を目指す。
実証実験は、2011年1月31日まで、関東圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県)で実施。モニター数は約300名で、ドコモスマートフォン(Android OS端末)が対象。
《冨岡晶》
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