「ドルビーサラウンド7.1」を体感できる音響スペースが、TSUTAYA六本木に登場 | RBB TODAY

「ドルビーサラウンド7.1」を体感できる音響スペースが、TSUTAYA六本木に登場

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イベントには、「トロン:レガシー」の衣装を着用したモデルが登場
イベントには、「トロン:レガシー」の衣装を着用したモデルが登場 全 7 枚
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 「ドルビーの基本理念は、映画や音楽などのコンテンツ制作者の意図をいかに忠実に再現するか」。

 3日に「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」にて実施されたイベントにて、ドルビージャパン代表取締役社長 漆山正幸氏は、このように述べた。これは、ドルビージャパン(以下、ドルビー)の音響技術「ドルビーサラウンド7.1」を体感できるスペース「DOLBY×TSUTAYA TOKYO ROPPONGI Enatertainment Space」が、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」の店舗内に設置されたことを受けて実施されたオープニングイベント。

 「DOLBY×TSUTAYA TOKYO ROPPONGI Enatertainment Space」は、「ドルビーサラウンド7.1」によるサウンド効果を、より多くのユーザーに体験してもらうことを目的に設置されたスペース。2011年1月23日までの期間、放映コンテンツの第一弾として、17日より公開されるディズニー映画最新作「トロン:レガシー」の予告編を視聴することができる。また同店舗では、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI セレクトコーナー」にて、関連作品をレンタル・購入した人を対象に「トロン:レガシー」の映画鑑賞ペアチケットが当たるキャンペーンを実施するほか、各種イベントも予定されている。

 「ドルビーサラウンド7.1」は、左、センター、右、LFE、左サラウンド、右サラウンド、左バックサラウンド、右バックサラウンドの8チャンネルで構成されている。同方式では、5.1チャンネルの左・右のサラウンドゾーンに加え、新たに左右のバックサラウンドが追加されており、映画製作者は、4つの異なるサラウンドゾーンを利用して、コンテンツの音響効果をより高度にコントロールできる。

 漆山氏は同社の音響技術が、映画館だけでなく、テレビやPC、携帯端末に採用されている点を強調したうえで、「もちろん映画館と同じ体験を携帯でというのは難しいが、機械が持っている最大の性能を引き出す音響技術や、品質的に妥協しないエンターテインメント体験を提供していく」と述べた。

 同社のサウンド技術が採用されている製品としては、ドルビーモバイルを搭載したソフトバンクのスマートフォン「HTC Desire HD 001HT」や、ドコモの「STYLE series F-07B」、ドルビーデジタル5.1クリエーター搭載の「Canon iVIS HF S21 & SM-V1」などがある。

《RBB TODAY》

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