2003年以前は「テレビ会議」、2007年から「Web会議」導入が増加…シードP、遠隔会議システムに関する調査 | RBB TODAY

2003年以前は「テレビ会議」、2007年から「Web会議」導入が増加…シードP、遠隔会議システムに関する調査

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 シード・プランニングは6日、テレビ会議/Web会議/音声会議のビジネス利用実態調査を実施した結果を公表した。調査期間は8月10日~10月15日で、テレビ会議/Web会議/音声会議を業務で利用しているビジネスマン540名から回答を得た。

 毎年実施しているネット調査の第6回目にあたり、テレビ会議/Web会議/音声会議の利用状況、評価等について過去動向も含め、改めて分析を行った。それによるとテレビ会議/Web会議/音声会議の540件のうち、導入時期をみると2003年以前は「音声会議」57件、「テレビ会議」が39件と多く、「Web会議」は11件と少なかった。これが2007年になると「音声会議」6件、「テレビ会議」11件で「Web会議」は21件と逆転。その後、毎年Web会議の導入数は増えており、2010年には「音声会議」6件、「テレビ会議」4件、「Web会議」16件になった。

 2003年以前の1001名以上の大企業は47%の導入、301名~1000名の中企業は35%、300名以下の小企業は19%の導入割合だった。一方、2008年以降は300名以下の小企業が38%、301名から1000名までの中企業は31%、1001名以上の大企業は19%に変化した。参加メンバーは「社長・幹部クラス」「事業部・部長クラス」は微減、「課長・主任クラス」は増加傾向にある。利用時間は1時間~1時間30分の利用が増加傾向にあることが明らかとなった。

《冨岡晶》

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