携帯電話契約数、au・ドコモが復調し、ソフトバンクは純増数30万を突破出来ず[TCA・12月まとめ]
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それによれば携帯電話の合計契約数は1億1,639万9,500件(対前月比増0.4%)。事業者別では、NTTドコモが純増88100(前月57,700)で累計57,040,400件。auグループが純増82,300(前月58,400)で累計32,431,900件。ソフトバンクが純増276,600(前月324,200)で累計24,075,000件。イー・モバイルが純増50,600(前月60,800)で累計2,852,200件。
PHSはウィルコムが純減44,500(前月減41,900)で累計3,691,300件となった。BWA(Broadband Wireless Access)契約数は、UQコミュニケーションズが純増61,900(前月36,200)で435,200件となった。
10月28日にドコモ「GALAXY S」が、11月26日にau「IS03」が発売され、いよいよ各社スマートフォンが出揃った形となった。これを受けドコモ、auともに契約数を前月より伸ばしたが、やはりソフトバンクの圧倒的強さは変わらず、ほぼ3倍近い差となっている。ただし、ここ数か月30万契約を超えていたソフトバンクも、今月は約28万契約と水準を大きく引き下げており、影響が皆無とは言えない状態だ。またここに来てUQコミュケーションが大きく純増を伸ばしたことにも注目したい。
《冨岡晶》
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