同製品では、犬・猫・小鳥の顔を自動認識する「登録なし認識方式」と、あらかじめ登録した顔とマッチングして認識する「登録あり認識方式」の2つの認識方式に対応し、用途に応じた方式を選択できる。画像からペットの顔を同時に10個(拡張可能)まで認識する機能や、顔の角度が変わっても認識できるマルチアングルにも対応している。
またペット認識機能のほか、人物の顔認証や目の開閉度合いを検出する瞬き推定、笑顔度合い推定など、各種機能を提供している。
同社は同製品の企業向けライセンスを1日より開始。同社は、デジタル家電などのコンシューマ機器や、携帯電話などのモバイル機器、エンタテインメント機器などの組込み機器市場へも、ライセンスを展開していく予定だとしている。