トリワークス、Androidアプリ年間ベスト5を発表

　Android対応のアプリケーション情報やレビューを掲載するサイト「アンドロイダー」を運営しているトリワークスは、Androidスマートフォンのユニークユーザー数が11日に100万人を突破したと発表した。

　同社では現状の人気アプリランキングのほか、端末の割合やアプリ市場の動向の各種データを提供していくなどビジネス展開も行っていくという。

　なお、同社では「アンドロイダー」における1月21日～12月5日のアプリ人気ランキング、ゲーム人気ランキングを発表した。結果は以下の通り。

●2010年アプリ年間ランキング発表

1位　「ADW.Launcher(donut)」　ホームアプリ
2位　「MySettings」　　設定管理アプリ
3位　「Advanced Task Killer」　タスク管理アプリ
4位　「画面メモ」　　ブラウザ拡張アプリ
5位　「Automatic Task Killer(日本語版)」　タスク管理アプリ

　同社では今年の傾向としては設定系アプリなど、「Android端末をもっと快適に使えるようにカスタマイズできるアプリ」が人気と分析。またタスク管理アプリが2つランクインしたことについて、バッテリーの消費が問題となっているAndroidスマートフォンユーザーにとって必須のアプリだと言えるとしている。

●2010年ゲーム年間ランキング発表

1位「Angry Birds」　アクションゲーム
2位「エルスの天秤(FREE)」　ＲＰＧゲーム
3位「魔王なんてたおしちゃうから！Lite」　ＲＰＧゲーム
4位「Tetris (R)」　パズルゲーム
5位「侍魂（Samurai Spirits）」アクションゲーム

　ゲームの傾向としては全体的にRPGの人気の高さが見える結果となった。1位の「Angry Birds」のようにiPhoneで実績があるゲームはAndroid市場でも注目されることが多く、順位を上げているという。