2010年夏の平均気温は過去113年間で最高……気象庁速報
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それによると、2010年の天候の特徴は冬から春にかけての大きな気温の変動、夏から秋にかけての顕著な高温だったという。具体的には、都市化による影響の少ない17地点の気象台などで平均した日本の夏の平均気温は、1898年以降の過去113年間で最も高かった。
一方、冬の平均気温も全国で高かったが、寒気の影響を受けた12月中旬(2009年)、1月前半、2月上旬には日本海側の各地で大雪。特に、1月中旬には新潟県の山沿いで3メートルを超える積雪になり、2月上旬には新潟で26年ぶりに81センチの積雪となるなど、東日本日本海側を中心に2006年冬以来の大雪となった。
台風については発生数は14個(平年は26.7個)で、1998年の16個を下回り1951年の統計開始以来の最少を記録したという。
《RBB TODAY》
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