【CES 2011】パナソニック、テレビと連携する「ビエラ・タブレット」などを参考展示
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同社では、クラウド型のテレビ向けインターネットサービス「VIERA Connect」を今春から開始すると発表。同サービスで展開するのは、テレビでの映画/番組視聴に加え、テレビリモコンによる簡単な操作でスポーツ」「ヘルス&フィットネス」「本格ゲーム」などの多彩なコンテンツ。これは、関連機器との連携による双方向サービスや、関連機器のオンライン・ショッピングが楽しめるテレビ向けインターネットサービスとして世界初をうたう(1月6日現在、同社調べ)。
同サービスの展開にあわせて対応の薄型テレビ15機種(42~65型)を、まずは米国市場向けに今春から導入する予定。そこで、VIERA Connectと対応の薄型テレビをCES 2011に出展する。
また、VIERA Connectをはじめさまざまなクラウドサービスに対応するスマート端末「ビエラ・タブレット」を開発したと発表。試作機をCES 2011に出展する。ビエラ・タブレットは、4~10型程度の小型ディスプレイとタッチパネルを搭載したタブレット端末で、同社製デジタルテレビ「VIERA(ビエラ)」と連携する点が大きな特長。たとえばビエラのビジュアルリモコンとして、チャンネル切り替えなどを直感的に操作できるほか、テレビ画面の映像に関連した映像や情報を表示する「子画面」としての機能を併せ持つ。
加えて、スポーツ映像を複数の角度で視聴できるようにするほか、映像視聴中に関連のSNS(ソーシャルネットワークサービス)と連動したコミュニケーションが可能。視聴コンテンツと連動した「eコマース」で関連商品をすぐに購入できるなどといったサービス事例が検討されている。
そのほかに同社はCES 2011において、「3D対応IPSα液晶パネル」(32V型/37V型)を搭載し、LEDバックライトを採用した3D液晶テレビを出展。同パネルは新開発でスキャン速度は2msの業界最速クラスをうたい、高画質なフルHD・3D映像の表示が可能。二重像低減と高い黒表現力の両立を図っている。
《加藤》
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