同社では、昨年末に予告動画をアップ。その中で「 iPad は大きな iPhoneにすぎない」と述べ、ユーザーの関心を誘っていた。
HoneycombはAndroid OSの最新バージョンでタブレットへの最適化をうたう。同OS搭載端末は「Motorola XOOM」が初となる。液晶は10.1型ワイド、解像度は1280×800ピクセル。前面には200万画素、背面には500万画素のカメラを搭載。背面カメラでは720pのHD動画を撮影可能となっている。再生は1080p動画に対応。
CPUは、GPU機能を内蔵したNVIDIAのTegra 2(1GHzのデュアルコア)。また、3D表示対応のGoogleマップ 5.0の利用も可能で、をサポートする。
動画再生時のバッテリ駆動時間は最大で10時間。搭載RAMは1GBで、内蔵メモリは32GB。インターフェースにはmicroUSB、3.5mmジャックを搭載し、Wi-Fiは802.11b/g/nに対応。そのほか、Bluetooth 2.0を装備した。また、Verizon Wirelessの3G回線に対応し、4G(LTE)回線へのアップグレードも可能としている(米国の場合)。本体サイズは幅167.8×高さ249.1×奥行き12.9mm、重さは730g。なお、現時点での国内販売については未定。