デル、Sandy Bridge搭載の17.3型ゲームノート「Alienware M17x」など高性能モデルを4機種

　デルは11日、CPUに第2世代Core iシリーズ（開発名：Sandy Bridge）を搭載した高性能モデル4機種を発表。同日から販売を開始した。

■17.3型のハイスペックゲームノート「Alienware M17x」

　大型ゲームノートで、17.3型のフルHD（1,920×1,080ピクセル）液晶を搭載。BTOに対応し、CPUは最新の4コアプロセッサー、Core i7-2720QM（2.2GHz）またはCore i7-2820QM（2.3GHz）、グラフィックスはGeForce GTX 460M（メモリ1.5GB）、Radeon HD 6870M（メモリ1GB）、Radeon HD 6970M（メモリ2GB）から選択可能。そのほか、ストレージでは最大で512GBのSSDなどを選ぶこともできる。

　通常のフルHD液晶に加え、120Hzで3D対応のフルHD液晶（3Dバンドルセット）を選択可能。光学ドライブはDVDスーパーマルチまたはBlu-rayコンボから選択となる。そのほか、USB3.0やHDMI1.4、mini Displayポートなどを搭載。キーボードはイルミネーションに対応する。カラーはステルスブラック/ネブラレッドの2色で、価格は209,980円～。本体サイズは幅405.89×高さ51.31～53.59×奥行き321.31mm、重さは5.3kg～（構成により異なる）。

■デュアルグラフィックス搭載も可能なゲームデスクトップの「Alienware Aurora」

　こちらも第2世代Core iシリーズを搭載。BTOに対応し、CPUはCore i5-2400（3.1GHz）、Core i5-2500K（3.3GHz）、Core i7-2600（3.4GHz）、Core i7-2600K（3.4GHz）から選択可能。メモリは4/6/8/16GB（1,333Mhz）、4/8/16GB（1,600MHz）、4/8GB（1,866MHz）から、グラフィックスはGeForce GTX460（標準）、Radeon HD 6870/GeForce GTX 460×2/ Radeon HD 6870×2から選ぶことができる。ストレージは2TBのHDDなどのほか、256GBのSSDもオプションで設けた。本体サイズは幅250×高さ426×奥行き645mm、重さは20.41kg（構成により異なる）。価格は149,980円～。

■高性能デスクトップの「XPS 8300」

　CPUは、Core i5-2400（3.1GHz）、Core i7-2600（3.4GHz）から選択可能。グラフィックスはRadeon HD 5450などRadeonのカードを4種類用意した。HDDは500GB/1TB/1.5TB（デュアル搭載で3TBまで増設対応）、メモリは4/6/8/12/16GB（1,333MHz）、光学ドライブはDVDスーパーマルチ/Blu-rayコンボ/Blu-rayディスクドライブから選ぶことができる。本体サイズは幅186×高さ455×奥行き408mm、重さは10.18kg（構成により異なる）。価格は79,980円～。

■中小企業向けデスクトップの「Vostro 460」

　中小企業向けに特化したミニタワー。CPUはCore i5-2400（3.1GHz）、Core i5-2500（3.3GHz）、Core i7-2600（3.4GHz）をラインアップ。メモリは最大で16GB、グラフィックスにはオプションでRadeon HD 5450などをそろえた。HDDは最大で1.5TB、光学ドライブはDVD-ROMからBlu-rayディスクドライブまでを用意した。本体サイズは幅175×高さ445×奥行き362.9mm、重さは9.66kg～（構成により異なる）。価格は74,980円～。