ソニー、3D対応のポケットムービー「Bloggie 3D」……実売3万円前後
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※Bloggieの情報(ソニーストア)
両製品ともに、今月初旬の国際家電見本市「2011 International CES」において公開されていたもの。「MHS-TS20K」は3型タッチパネルを搭載したモデルで、「MHS-FS3」は、ダブルレンズを搭載した3D動画撮影対応モデルとなる。
「MHS-FS3」の愛称は「Bloggie 3D」。幅55×高さ108×奥行き17.3mm、重さが約120gというポケットにも収まる小型サイズながら、F2.8の明るい高性能ソニー製レンズを2基搭載。さらにイメージセンサーも2枚搭載し、サイドバイサイド方式による3D動画撮影を可能とした。イメージセンサーは独自の1/4型 510万画素CMOSセンサー「Exmor」を装備する。
液晶ディスプレイは2.4型で、視聴方式には「視差バリア方式」を採用。これにより、裸眼での3D視聴を可能とした。さらに、HDMI経由で3D対応の大画面テレビにも出力が行なえる。なお、3D撮影・カメラでの再生は横位置を推奨している。
2D撮影は、フルHD動画(30p)と、有効画素数500万画素の静止画にも対応。動画記録方式はMPEG4 AVC/H.264(MP4)、静止画記録方式はJPEG。ステレオマイクを搭載し、臨場感のある音声記録にも配慮した。また、LEDライトを内蔵し、暗所での撮影に役立つとしている。内蔵メモリは8GBで、インターフェースは内蔵USB端子/HDMIミニ。カラーはブラック。
「MHS-TS20K」の愛称は「Bloggie Touch」。3型タッチ液晶を備え、直感的操作が行なえる点を特長とする。撮影時のズーム操作(デジタル4倍)、再生時の早送り、画像の部分拡大などに効果を発揮する。
「Bloggie 3D」同様に、F2.8レンズを搭載し、1/2.5型CMOSセンサー「Exmor」を備えた。フルHD(30p)動画撮影が可能で、動画の有効画素数は207万画素、静止画の有効画素数は1,280万画素。動画撮影時は広角37mm、静止画撮影時は広角32mmに対応する(いずれも35mm判換算として)。
カメラの向きによって被写体を捉えるため、縦・横ともに自由なスタイルで撮影が可能。同梱の「360ビデオレンズ」を本体に装着することで、周囲360度の撮影を可能とした。内蔵メモリは8GB、インターフェースは内蔵USB端子/HDMIミニ。本体サイズは幅52×高さ107×奥行き15.2mm、重さは約125g。カラーはシルバー、ブルー、ピンク、ブラック(ブラックは直販のソニーストア限定カラー)。
また、ともに「Bloggieソフトウェア」を本体に内蔵し、PCにインストールすることで手軽なSNS/動画共有サイトへのアップロードが可能。アップロードしたいサービスをあらかじめ登録し、PCと接続して容易にアップロードが行なえる「シェア機能」も搭載され、動画・写真の共有に役立つとしている。
《小口》
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