タブレット端末、AndroidとWindowsのシェア争いはAndroidがリード……シードP調べ
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調査対象は、国内でタブレット端末を発売もしくは発売を予定しているCamangi/Apple/加賀ハイテック/マウスコンピュータ-/オンキョー/NTT東日本/Samsung/NEC/NECビッグローブ/DELL/シャープ/クリエイティブメディア/Cisco Systemsの13社。これらの会社の25製品について分析を行い、タブレット端末の現在の市場と将来の動向をあきらかにした。また、2015年までの市場規模予測を行ったものとなっている。
この調査報告では、搭載OSの最大の注目点は、多くの企業に採用されることが目的で開発されたAndroidとWindowsのシェア争いとしているが、国内発売もしくは発売予定の13社25製品の搭載OSは、10社15製品でAndroidが採用されていた。Windowsを採用したのは2社4製品。AppleはiPadを合計6製品発売中のため、iOSのシェアは1社6製品ということになるとなっている。
タブレット端末25製品のディスプレイサイズは、本のサイズにあてはめると、文庫本相当の7型がもっとも多く11製品となっている。A5サイズ相当の9型~11型は9型が6台、10型が5台、11型が1台だった。
なおタブレット端末の日本市場は2台目のニーズを捉えていたネットブックと個人向けのノートパソコンの需要、業務用端末としての需要を取り込み、2015年には2010年の約10倍となる800万台の市場となると見込みだ。
《冨岡晶》
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