インフルエンザ対策のポイント、医師の84%が「免疫力アップ」推奨……トレンダーズ調べ
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まず、「インフルエンザ対策は何月からすべきだと思いますか?」と質問したところ、1位「10月」(49%)、2位「11月」(40%)であわせて9割近くとなった。対策の代表ともいえる「予防接種の時期」についても、1位「11月」(53%)、2位「10月」(42%)と、初冬での受診を薦める声が多数。ワクチンは、免疫ができ安定するのに3週間かかる点、有効期限が6か月といわれる点などが、その根拠とのこと。
「インフルエンザの対策は、一回の予防接種だけで十分だと思いますか?」という質問には、80%の医師が「思う」と回答した一方で、20%と5人に1人は「思わない」と回答。ワクチン接種だけに頼らずに、自らの生活習慣や健康管理に気をつけることも重要とした。
予防接種以外の対策としては、「マスク」「うがい」「手洗い」など、細菌やウイルスを体内に入れないための工夫が多くあがる一方で、84%が「免疫力を高めることが重要」と回答。その理由として「免疫力が低下した状態ではワクチンの効果も低下する」「免疫力があると、感染しても軽症で済む」などの意見が寄せられた。
さらに具体的に「免疫力を高める上で効果的だと思うもの」を聞いたところ、1位「ビタミン」(32%)、2位「カテキン」(18%)に続き、3位に「乳酸菌」(17%)がランクインした。ちなみに乳酸菌の一例として「1073R-1乳酸菌」について尋ねたところ、25%と全体の4人に1人が「知っていた」と回答。44%と5割弱の医師が「免疫力を高める上で、『1073R-1乳酸菌』を薦めたい」と回答した。トレンダーズによると「1073R-1乳酸菌」は、通称「R-1乳酸菌」と呼ばれ、リンパ球に含まれる免疫細胞(NK細胞)を活性化させて免疫力を高めることが、高齢者を対象としたヒト試験で確認されているという。また『R-1乳酸菌』を2010年6月から継続的に飲用した子どもたちにおいて、インフルエンザのウィルス感染報告がゼロという結果が出ているという(山形県舟形町の事例)(2010年12月24日時点)。
《冨岡晶》
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