第1回の応募には495作品がエントリーし、稲蔭正彦氏(慶應義塾大学教授)、おちまさと氏(番組プロデューサー)、守屋健太郎氏(映画監督)の各審査員による厳正な審査が行われた。「静止画部門」で大賞を受賞したのは「メガネ・イン・ワンダーランド」。手前にメガネを持つことで遠近感が生まれ、3Dらしい奥行き感を表現した作品となっている。「3D賞」には建物の配管を幾何学的に表現した作品「LINE」が選ばれている。
「動画部門」では大賞作品の該当作品はなかったが、列車のミニチュアを被写体とした「3Dミニチュア・クリスマストレイン」が3D賞を受賞。そのほかの優秀作品は「シャープ スマートフォン3Dコンテスト」のオフィシャルホームページで公開されている。同コンテストの第2回は1月1日~31日、第3回は2月1日~28日に開催される。