EMCジャパン、バックアップ・ストレージ「Data Domain」の価格を改定……平均50%値下げ
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EMCジャパンでは、日本国内の重複除外市場が今後3年間で急激に成長すると予測しており、今回の価格改定により、重複除外バックアップ市場の拡大を加速させることを目指すとしている。今回の価格改定により、「Data Domain」製品は、参考価格210万円(エントリー・モデルのData Domain DD610の場合、税込。旧価格420万円)からとなり、今後は中小規模のテープ環境にも導入しやすくなるという。
また今回発表した新製品・新機能は「Data Domain Global Deduplication Array(DD GDA)」のアーキテクチャ刷新(従来の2倍の性能と容量を実現)、「Data Domain DD800」シリーズのラインアップ一新・新モデル「DD890」「DD860」追加、「IBM i対応VTLオプション」の提供などとなる。今回の発表で「DD GDA」はファイバ・チャンネル接続のVTL
(Virtual Tape Library:仮想テープ・ライブラリ)に対応し、EMC NetWorker、Symantec NetBackup、IBM TSM(Tivoli Storage Manager)などの主要なバックアップ・ソフトウェア経由でのバックアップが可能となる。
従来の「Data Domain」製品は、10日より改定した価格にて提供を開始。新製品の「EMC Data Domain GDA」「EMC Data Domain DD860」、ならびに「EMC Data Domain DD890」は、3月末より提供を開始する。
《冨岡晶》
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