EMCジャパン、ユニファイド・ストレージ「EMC VNXファミリ」を発表……自動階層化をSANでもNASでも実現
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「VNXファミリ」は、ミッドレンジストレージの「VNXシリーズ」と、エントリーモデルの「VNXeシリーズ」の2つのラインアップにて構成される。「VNXシリーズ」は「Celerra」と「CLARiX」の機能をすべて引き継ぎ、さらに進化させたユニファイド・ストレージで、SANにもNASにも対応する自動階層化ストレージとなる。新ハードウェアとして、Intel Xeon 5600マルチコアCPUを搭載、6Gb/秒のSASバックエンドと、SAS、NL(ニアライン)-SASなどの最新のドライブ・テクノロジーに対応した。本日より発売開始。
「VNXeシリーズ」は中堅・中小の顧客をターゲットとする新しいエントリー・シリーズで、エンタープライズ・クラスのストレージを、より簡単に導入・管理できるようにシンプルに設計されている。ストレージの専門知識が不要なより簡素化された「Unisphere」、アプリケーションや仮想化と連携しウィザード形式で必要事項を入力するだけで簡単にストレージがプロビジョニング可能になるなど、特定のアプリケーションに最適化した簡易なウィザードによるストレージ設定機能を提供する。4月より販売開始となる予定。
「VNXファミリ」では、管理ソフトウェア「Unishpere」によりSANもNASも直感的なGUIとウィザードで簡単に管理できるとともに、VMwareとの連携にも対応する。共通のインターフェイスにより管理ポイントが少なく、また要件の変化に柔軟に対応可能とした。また、最新のハードウェアの採用と、フラッシュ・ドライブ(SSD:Solid State Drive)を活用する各種ソフトウェア機能によって、Oracle、SQLなどの環境において、従来機種の3倍以上パフォーマンスを実現した。
「VNXシリーズ」の参考価格はVNX5300(最小構成、税込、サポート無し)が212万円~。「VNXeシリーズ」の価格や販売方法ならびに詳細な仕様に関しては、4月に発表予定。
《冨岡晶》
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