【MWC 2011(Vol.36)】Android 3.0向け動画編集アプリをデモ……Google シュミット氏キーノート
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「MWC 2011」の2日目に行われたキーノートスピーチにて、米グーグル(Google)のエリック・シュミット氏はこのように述べ、テクノロジーが人々の生活へ及ぼす影響について同氏の考えを語った。
シュミット氏は、個人情報をもとにしたよりパーソナルなサービスの必要性を訴えたが、その一例としてユーザーの個人情報をもとにした「Autonomous search](自動検索)の概念を紹介。例えば位置情報とユーザーの個人情報をもとに、外出時にそれぞれのユーザーに適した周辺情報を自動で検索・表示するなどの例をあげた。ただしシュミット氏は個人情報の共有化に言及する際は、毎回「任意のもとで」と付け加え、ユーザー心理に配慮した表現をとっていた。
またスピーチでは、Android 3.0(Honeycomb)を搭載したタブレット向けの動画編集アプリ「Movie Studio」が紹介された。同アプリでは、モバイル端末で撮影した画像や動画を組み合わせて、1つのビジュアルコンテンツを編集できる。例えば画面のフェードアウトやパンニング、さらにバックグラウンド音楽の追加が可能で、出来上がった作品はアプリ機能により、YouTubeで共有できる。
質疑応答時には、先日発表されたノキア端末によるWindows Phone 7 OSの採用について話が及ぶと、シュミット氏はAndroid OSの採用を「もちろん説得した」と語った。また「I」で始まる次期Android OSについて、タブレット向けOSであるAndroid 3.0(Honeycomb)の要素と、Android 2.3(Gingerbread)の特徴を備えたものになると語った。
《RBB TODAY》
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