問題のCMは、米国ホンダが昨年10月から放映している新型『オデッセイ』のもの。後席用モニターに口から火を噴く怪獣が映し出されるのだが、それが「ゴジラの無断使用に当たる」というのが東宝の主張だ。一方のホンダは、「係争中なのでノーコメント」との立場である。
東宝は米国ホンダに対して、広告の差し止めや損害賠償を求めて、ロサンゼルス連邦地裁に提訴しているが、2月19日現在、このCMは米国ホンダの公式YouTubeチャンネルに、引き続きアップされている。
果たして、東宝の主張通り、この怪獣はゴジラなのか。オデッセイのCMは、動画共有サイト経由で見ることができる。(レスポンス・森脇稔)