【MWC 2011(Vol.45)】Opera Mobile、GALAXY Tab上での操作デモを公開
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ノルウェーのOpera Softwareは、同社のAndroid向けWebブラウザ「Opera Mobile」の次期製品となるバージョン11で、スマートフォンに加えタブレットにも対応することをアナウンスしている。先般「Mobile World Congress 2011」で公開されたデモでは、GALAXY Tab上でHTML5を含むWebサイトがスムーズに表示される様子が紹介された。
Opera MobileはWindowsやMac OS Xなど向けに提供されているWebブラウザ「Opera」と共通のレンダリングエンジンを持つ組み込み向けブラウザ。携帯電話に搭載されるWebブラウザとしては多数の実績を持ち、国内でもau携帯電話に「PCサイトビューアー」の名称で搭載されているほか、Windows Mobile、Androidなどのスマートフォンにも対応を広げている。
現在、Androidマーケットではバージョン10.1βが公開されており、各社のAndroidスマートフォンからダウンロードして利用できるが、次期バージョンの11では画面の広いタブレット型Androidデバイスでも使いやすいユーザーインタフェースを搭載する。また、最新のWeb標準への対応を強化し、HTML5で記述されたサイトの表示互換性が向上している。
Android版Opera Mobileバージョン11のリリース時期は現在のところ未定とされているが、既にかなり高い完成度に達していると見られ、比較的早い時期に公開されると考えられる。同社ではPCから携帯電話、その他家電機器などにも同じエンジンを持つWebブラウザを提供することで、デバイスを問わず共通して高い水準のWeb利用体験を提供することを背略としている。
Opera MobileはWindowsやMac OS Xなど向けに提供されているWebブラウザ「Opera」と共通のレンダリングエンジンを持つ組み込み向けブラウザ。携帯電話に搭載されるWebブラウザとしては多数の実績を持ち、国内でもau携帯電話に「PCサイトビューアー」の名称で搭載されているほか、Windows Mobile、Androidなどのスマートフォンにも対応を広げている。
現在、Androidマーケットではバージョン10.1βが公開されており、各社のAndroidスマートフォンからダウンロードして利用できるが、次期バージョンの11では画面の広いタブレット型Androidデバイスでも使いやすいユーザーインタフェースを搭載する。また、最新のWeb標準への対応を強化し、HTML5で記述されたサイトの表示互換性が向上している。
Android版Opera Mobileバージョン11のリリース時期は現在のところ未定とされているが、既にかなり高い完成度に達していると見られ、比較的早い時期に公開されると考えられる。同社ではPCから携帯電話、その他家電機器などにも同じエンジンを持つWebブラウザを提供することで、デバイスを問わず共通して高い水準のWeb利用体験を提供することを背略としている。
《日高彰》
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