電気自動車のゼロスポーツが破産!郵便事業会社の契約解除が痛手 | RBB TODAY

電気自動車のゼロスポーツが破産!郵便事業会社の契約解除が痛手

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 岐阜県のベンッチャー企業であるゼロスポーツは1日、事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。

 同社は電気自動車の開発に実績があり、2006年8月期の年売上高は約12億1900万円を計上していた。しかし、不況による自動車市場の縮小もあり、売り上げが伸び悩み。2010年8月期の年売上高は約5億5300万円に落ち込んだ。 

 なお、大手自動車メーカーの軽貨物自動車をベースに電気自動車に改造、郵便事業会社に1030台販売する契約を交わし金融機関から資金調達を行っていた。しかし、生産計画が順調に進まず、2011年1月になって郵便事業会社より契約解除を宣告された。また違約金も請求され、金融機関への返済のメドが立たなくなった。負債は約11億7700万円。

《RBB TODAY》

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