今年の花粉症、現役医師「患者が多い」67%……対策には“免疫力アップ”を
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調査期間は2月15日~17日で、25歳~69歳の医師100名から回答が寄せられた。まず、「今年は例年に比べて、花粉症患者が多いと思いますか?」と質問したところ、67%が「思う」と回答。理由として「患者の出足が例年より早い」「実際に症状を訴える患者数が例年に比べてあきらかに多い」などの声があがった。また、「今年は例年に比べて、花粉症患者の症状が重いですか?」と質問したところ、51%が「思う」と回答した。
続いて「花粉症の対策方法として効果的なこと」について聞いたところ、「マスク」「花粉ガード用眼鏡の着用」など外からの対策の一方で、「抗アレルギー剤」「発酵食品」など内側からの対策を重視する声も多かった。実際に「花粉症の対策のためには、内側からのケアが重要だと思うか」と聞くと、95%の医師が「思う」と回答した。理由として、「免疫の低下が花粉症の症状の重さに繋がるから」「免疫力を調整しないと根本的に治らないから」など、“免疫力アップ”を花粉症対策のポイントとする傾向がみられた。「花粉症対策として、免疫力を正常化することは重要だと思いますか?」という質問にも、80%の医師が「思う」と回答した。
“免疫力アップ”に効果的な食品としては、発酵食品などがあげられる。ロシア・コーカサス地方発祥の発酵乳の一種「ケフィア」について、医師に聞いたところ、認知率は68%という結果になった。また「NKGケフィア投与による免疫活性に関する実験」では、「ケフィア」が免疫力の正常化・活性化に影響を及ぼすことが明らかになっているとのことで、この点について、ケフィアを認知していた医師に聞くと、49%とほぼ半数が「効果を知っていた」と回答。さらに「免疫力を正常化する上で、ケフィアをすすめたいと思いますか?」という質問に、58%が「思う」と回答した。
《冨岡晶》
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