企業の“環境サイト”、もっとも充実は「富士通」……日本ブランド戦略研調べ
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近年「企業の社会的責任(CSR、Corporate Social Responsibility)」の観点などから、自社がいかに環境に配慮しているかを、企業みずからがホームページなどで告知するケースが増えている。日本ブランド戦略研の今回の調査は、それらのページを「環境サイト」とし、その整備状況を調査したものとなっている。2011年2月時点の220社の環境サイトの整備状況について調査を実施。基本情報(環境/CSR報告書に基づく情報)、サポート、ブランディング(特集やスペシャルサイト)の3つの情報について、情報量や掲載方法などが十分であるかを、あらかじめ設定したチェックリストに基づいて行った。
その結果、富士通が、評価基準の93.3%を満たしていた。そのほか大和ハウス工業、サントリー、三菱電機、NECが90.0%となり、AAAランク該当企業に認定されている。そのほか上位には電機、ビール、住宅、エネルギー、自動車、タイヤなどの企業が並んだ。専門家向けの報告書の内容が中心となっている企業が多い中で、上位の企業では一般の人向けに再編集したものや、ブログ、コラム、ゲームなど興味を持ちやすい形にしたコンテンツが豊富な点が評価された企業が多い。
富士通サイトでは、トップページから特集やスペシャルサイトを前面に打ち出し、一般の人を意識した構成になっている。2位の大和ハウス工業でも通常の環境サイトとは別に、一般消費者向けの環境サイト(We Build Eco)を設置。その他にも環境サイト専用のサイトマップ、FAQ、用語集などサポート情報を充実させることで、一般の人にも自社の環境への取り組みを伝える工夫がなされているとのこと。
《冨岡晶》
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