【地震】計画停電の影響、大手家電量販店にも | RBB TODAY

【地震】計画停電の影響、大手家電量販店にも

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営業中の店舗でも、地震を受けた節電により、店頭のネオンは消されている
営業中の店舗でも、地震を受けた節電により、店頭のネオンは消されている 全 8 枚
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 家電量販店は計画停電の影響を考慮し、営業を中止または早い時間に閉店したところもでている。

 ビックカメラ各店舗は、ラゾーナ川崎店、パソコン館横浜ビブレ店、相模大野駅店、聖蹟桜ヶ丘駅店JR八王子駅店が休業、その他の店舗も13時や18時など通常より早く閉店。立川店では、サイトに掲載されている時間よりも30分早く終了。明日以降の営業については10時開店を予定しているが、営業時間は未定という告知用の紙が貼られていた。新宿東口店および西口店は当面は10時~19時営業であるとのことだが、今後の計画停電や電車の運行状況により変更される可能性があるという。

 またヨドバシカメラは、マルチメディア宇都宮に加えて、マルチメディア新宿東口、マルチメディア上野、八王子店、マルチメディア錦糸町、マルチメディア千葉を14日に休業すると発表している。しかしマルチメディア新宿東口店のように店舗にスタッフが集まった時点で、昼ごろから開店したが、ケータイ総合館は閉館しているなど、かなり流動的な状況となっており、各店舗に訪れる前に電話で確認する必要があるだろう。マルチメディア札幌、マルチメディア梅田、マルチメディア京都、マルチメディア博多、新潟店については通常営業。他の店舗は一部制限を設けるとしている。ヤマダ電機の各店舗は現時点では通常通り営業しているようだ。

 また今後計画停電が実施された場合の営業については、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機ともに決まってはいないようだ。現状では計画停電が実施される前日に、東京電力からアナウンスがある予定だが、各社ともアナウンスを受けてから営業の有無や時間帯を決めるという。ある量販店のスタッフに停電中の営業について尋ねると、「こちらが聞きたいくらい」だとして、停電の実施エリアや時間帯に関する情報が錯綜する状況に困惑した様子だった。

《RBB TODAY》

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