radiko.jp、中京地区のラジオ放送7局が参加……25日10時より試験配信を開始 | RBB TODAY

radiko.jp、中京地区のラジオ放送7局が参加……25日10時より試験配信を開始

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中京地区の参加ラジオ局
中京地区の参加ラジオ局 全 2 枚
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 radikoは23日、同社が運営するネットラジオ配信サービス「radiko.jp」に、中京地区(愛知県・三重県・岐阜県)のラジオ局7局が新たに参加することを発表した。25日10時より実用化試験配信を開始し、10月の本配信を目指す。

 新たに参加する局は中部日本放送、東海ラジオ放送、岐阜放送、日経ラジオ社、ZIP-FM、三重エフエム放送、エフエム愛知の7局。実用化試験配信の開始により「radiko.jp」で聴取できる放送局は、関東7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、 ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)、関西6局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)の13局から、19局となる(ラジオNIKKEI=日経ラジオ社であるため、実質6放送局の増加となる)。またこれにより、中部地区3県でも、これら19局のラジオが聴取可能となる。

 ただし現在「radiko.jp」は、東北地方太平洋沖地震への緊急対応として、エリア制限を解除しており、日本全国で聴取可能。そのため中京7局における実用化試験配信も、実質的に日本全国で聴取可能となる。本来の実施エリア制限に戻る時期は、4月1日となる予定。

 なお、radikoでは、中京地区での実用化試験配信を皮切りに、関東地区、関西地区、北海道地区、福岡地区において、さらに18局を加え、4月中に順次開始する予定。追加される放送局は茨城放送、アール・エフ・ラジオ日本、エフエム栃木、ベイエフエム、エフエムナックファイブ、横浜エフエム、エフエム群馬(以上関東)、ラジオ関西、京都放送、和歌山放送、日経ラジオ社、兵庫エフエム(以上関西)、北海道放送、STVラジオ、日経ラジオ社、エフエム北海道(以上北海道)、RKB毎日放送、九州朝日放送、日経ラジオ社、天神エフエム、エフエム福岡(以上福岡)。

 radiko.jpは、現在、平均週間延べ聴取回数が300万回~400万回となっており、昨年リリースした「radikoガジェット」は、約160万ダウンロード、iPhone版、Android版公式アプリも約150万ダウンロードされているとのこと。また東北地方太平洋沖地震への緊急対応(エリア制限解除)後には、公式アプリがこの1週間で、通常の10倍近くダウンロードされているという。

《冨岡晶》

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