【地震】医師の42%、今後震災の影響で患者にPTSDと予想……QLife調べ
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まず「大震災に関連すると思われる“心因的な病状悪化”が見られる患者さんはいますか」という質問には、55%が「見られた」と回答。東京でも57%が「見られた」と回答しており、直接の被災地ではない地域においても精神面へのダメージが見られる患者が多いという結果となった。
また「心因的な病状悪化」があるとする患者の属性/類型を、「小児」と「大人」のそれぞれについて尋ねたところ、「小児」では「喘息」や「発達障がい」の患者に多いという結果に。男女や年代での傾向は見られなかった。また「大人」では、女性が圧倒的に多く、年代別では高齢者が多いという結果になった。印象的であった症例として、「不眠」「めまい・浮遊感」「血圧の上昇」の順で多くあげられた。
患者の不安を軽減するために、トランキライザーなどの向精神薬を新たに処方または増量したという医師は34%だった。患者の不安の原因としては、「余震が続く」(19.8%)、「悲惨な映像が繰り返される」(13.5%)、「震災に関して漠然と」(9.1%)、「被災地域に肉親や知人がいる」(7.9%)などとなった。
また主な被災地域でないにも関わらず、自分の患者に「今後PTSD(心的外傷後ストレス障害)が見られる可能性」については、13.1%が「ほぼ確実」、29.0%が「可能性は高い」、42.9%が「可能性は低い」、15.1%が「おそらくゼロ」と回答した。
《RBB TODAY》
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