米テキサス・インスツルメンツ、ナショナル・セミコンダクターを65億ドルで買収
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米テキサス・インスツルメンツ(以下、TI)とナショナル・セミコンダクターは4日(現地時間)、TIによるナショナル・セミコンダクターの買収に関して、正式契約を行ったと発表。買収金額は1株当たり25ドルで、総額は65億ドル。TIは今回の買収を現金残高と借入金で賄う見込み。
これによりナショナル・セミコンダクターはTIのアナログ事業部門の1つとなる。アナログ製品の売上はTI全体の総売上のほぼ50%を占めるという。
2010年度のアナログ半導体の市場規模420億ドルのうち、TIの売上高は60億ドルで、市場占有率は14%。一方ナショナル・セミコンダクターの2010年の売上は16億ドルで、市場占有率は3%となっている。
TIの社長会長兼CEO リッチ・テンプルトン氏は、「今回の統合により、セールスチームは現在のナショナル セミコンダクターの10倍となり、製品ポートフォリオをより多くの市場と顧客に提供することができる」と述べている。
これによりナショナル・セミコンダクターはTIのアナログ事業部門の1つとなる。アナログ製品の売上はTI全体の総売上のほぼ50%を占めるという。
2010年度のアナログ半導体の市場規模420億ドルのうち、TIの売上高は60億ドルで、市場占有率は14%。一方ナショナル・セミコンダクターの2010年の売上は16億ドルで、市場占有率は3%となっている。
TIの社長会長兼CEO リッチ・テンプルトン氏は、「今回の統合により、セールスチームは現在のナショナル セミコンダクターの10倍となり、製品ポートフォリオをより多くの市場と顧客に提供することができる」と述べている。
《RBB TODAY》
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