海上保安庁は6日、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震によって、震源のほぼ真上に位置する宮城県沖の海底基準点が地震前と比べて東南東に約24m移動、約3m隆起したと発表した。 この移動量は、陸上で検出されていた最大移動量(牡鹿半島で約5.3m)の4倍以上に相当する。