ソニー、フルHDをはるかに超える8KのCMOSセンサーカメラなどを順次投入
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
本年度のブースでは、フルHD解像度をはるかに超えた「Beyond HD」や3D制作ソリューションなどを展示。新開発の8K CMOSイメージセンサーを搭載した「CineAlta」ブランドのカメラ「F65」は、一般的な4K CMOSセンサーとは異なる画素配列を採用し、総画素数2,000万画素というスーパー35mmカメラとして業界最高(2011年4月1日現在)の解像度を実現するとした。また、独自の半導体技術を用いて、120コマ/秒の高フレームレート駆動を可能にしたという。
さらに、フルHDでの3D撮影収録を可能とする二眼式一体型の3Dショルダーカムコーダー「PMW-TD300」も登場。撮像素子に1/2型“Exmor”フルHD(有効画素1,920×1,080ピクセル)3CMOSセンサーを左右それぞれの撮影用に搭載しており、高解像度と高感度、低ノイズ、広いダイナミックレンジを実現するとした。そのほか、1/4型CMOSセンサーと10倍レンズを左右2組搭載した、小型二眼式3Dカムコーダー「HXR-NX3D1J」などを展示。これらは映像の業務用機器となり、2011年度第2四半期から順次発売する予定となっている。
《小口》
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