【地震】震災後に節電を意識して購入した製品、トップは「LED電球」……カカクコム調べ
ブロードバンド
その他
注目記事

東日本大震災前の節電意識について「もともと意識していた」とする回答者は71.5%であったが、震災後では「意識が高まった」とする回答が97.2%にのぼった。地方別にみると、「関東」が98.5%と最も高くなり、震災後に首都圏で起こった計画停電の影響が見て取れる。また「関東」に次いで「東北」が97.7%となった。
また節電を意識して購入した製品を尋ねたところ、震災以前では「テレビ」(41.9%)が最も高く、次いで「LED電球」(27.7%)という結果であったが、震災以後(購入する予定含む)では、「LED電球」(26.8%)がトップとなり、「テレビ」は11.9%と震災以前と比べて30ポイント減少した。全体的にはほとんどの製品が大きくポイントを落とした中で、消費電力が蛍光灯の半分であるLED電球が唯一震災前のポイント水準を維持した。
現在おこなっている節電対策としては、「こまめに部屋の電気を消す」(82.1%)、「暖房機器の設定温度を低くする、もしくは利用を控える」(68.8%)、「必要のない電気製品のコンセントを抜く」(58.8%)、「白熱電球を電球型蛍光灯やLED電球に取り換える」(38.9%)などとなった。
《RBB TODAY》
特集
この記事の写真
/