NEC、DWHアプライアンス「InfoFrame DWH Appliance」の高速バックアップモデルを新発売
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「高速バックアップモデル」は、バックアップ用ストレージおよびバックアップ管理サーバを内蔵したDWHアプライアンス。最大3世代分のデータバックアップに対応します。ユーザーは、バックアップ用に外部ストレージなどを用意する必要がないため、機器調達コストや運用コストを削減することが可能。また、外部ストレージを使う場合と比較して、機器設置面積を半分に抑えられる見込みだ。さらに、内蔵されているバックアップ用ストレージは、高速データ転送が可能な専用ケーブル(ファイバーチャンネル)で接続されており、LANケーブルによって接続する外部ストレージと比べて、バックアップにかかる時間を約8割削減できる。
NECは、2010年2月より、DWHベンダーであるネティーザ・コーポレーションと、DWHアプライアンスの共同開発を行ってきたが、今回の新製品は、日本市場において特に要望が多いデータバックアップ機能を実現するため、従来製品を基にNECが独自に機能強化したものとなっている。価格は、バックアップ容量10テラバイトのZA25Bが6500万円(4月末出荷)、バックアップ容量20テラバイトのZA50Bが1億2000万円(受注生産)。
《冨岡晶》
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