【地震】「ルネサス工場再開前倒しは“ものづくり”の強靭さ示す一例」海江田経産相
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同社は3月28日に「7月から一部限定で生産再開を目指す」と告知していたが、ルネサスグループ、グループ外からの2,000名以上の支援により、200mm生産ラインについては、生産(量産ウェハー投入)再開を6月15日に前倒し。試験生産を本日23日から開始するとした。なお、200mmライン、300mmライン双方の製品の生産が代替生産を含めて震災前のレベルに復旧する時期は5月中旬頃に知らせると発表している。
これを受けて海江田経産相は、「日本のものづくりの強靱さを示す一つの事例となる」とコメント。 「日本は多くの優れた部材を世界の製造業者に対して供給してきており、グローバルサプライチェーンの中で重要な役割を果たしてきた。今般の震災で日本のサプライチェーンが大きな被害と影響を受け、日本経済及び世界経済への影響が危惧されてきたが、日本の部材産業は短期間のうちに復興を遂げつつある。今回のルネサスエレクトロニクス社那珂工場の生産再開時期前倒しの発表は、このような動きを代表するもの」と強調した。
《RBB TODAY》
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