NEC、人材マネジメントを支援するクラウドサービス「Cultiiva Global/HM」発表
エンタープライズ
ソフトウェア・サービス
注目記事

「Cultiiva Global/HM」は、グローバルレベルで幹部やプロフェッショナル人材を育成・適正配置するために、人材情報(経歴・スキル・業務実績・評価など)の“見える化”を実現するサービス。グローバルな人材情報(経歴・スキル・業務実績・評価・教育履歴など)を共通管理基盤に集約し、本社や海外全拠点から利用できる。人材データはSuccessFactors所有のセキュアなデータセンターで管理されるため、情報漏えい等を回避し、安全な環境で運営される。クラウドサービスであるため、顧客自社内で同規模の人材管理システム構築・運用した場合と比べ、導入までの期間を最大75%短縮することが可能。日本語・英語・中国語等34ヶ国語に対応する。
人材マネジメントソリューションのSaaSプロバイダである米SuccessFactorsと協業し、同社のSaaS型人材マネジメントサービス「Business Execution(BizX)software solutions」に、NEC独自のヘルプデスクサービスや顧客の個別ニーズに対応するサービスを付加し、「Cultiiva Global/HM」の名称でクラウドサービスとして提供する。「グローバルレベルでの人材の流動化」「プロフェッショナル人材の育成」といった目的別に、モジュールをあらかじめパッケージ化したメニューも用意しており、より短期間での導入が可能。
NECでは4月から自社内で「Cultiiva Global/HM」の利用を始めており、ここで培ったノウハウをベースに、コンサルティングからシステム運用までトータルサービスとして提供する。「Cultiiva Global/HM」の利用価格は、5,000人規模の場合で年額600万円(税別)から。今後3年間で30社への販売を目指す。
《冨岡晶》
特集
この記事の写真
/