グランプリは「よもやま四方山」に!……ニコ動「動画アワード2011(春)」
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1月から3月までに投稿された動画815,487件の中からユーザー投票によりグランプリ作品に選ばれたのは、「よもやま四方山」という作品。「人魚姫」や「ヘンゼルとグレーテル」などの童話をモチーフに、シュールで意外なストーリー展開で観る者を翻弄するアニメーション作品だ。審査員の手塚眞氏からは、「言葉が非常に巧み。ドラマや映画の感覚を越え、漫画の感覚を動画にするという、とても実験的な作品だと思います」とのコメントが寄せられている。
同作品の作者には賞金25万2525円とトロフィーが贈呈される。同アワード特設サイトでは、グランプリ作品のほか、各審査員賞、最終ノミネート作品を公開中だ。「動画アワード2011」は12月に年間グランプリを決定するが、それに向けて今回の「動画アワード2011(春)」を開催。夏、秋、冬と年4回開催する。
《関口賢》
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