【地震】NICT、電波時計向けの信号送信を再開
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「おおたかどや山標準電波送信所」は、福島県田村市都路町/同双葉郡川内村境界の大鷹鳥谷山(おおたかどややま)山頂付近にあり、標準電波を送信していたが、東日本大震災後は、福島第一原発の事故の影響で、送波が停止されていた。そのため、標準電波を利用している電波時計などが、正確な時刻に自動補正できない状態が続いていた。
送信は10日午前中まで続けられる。送波が行われている時間帯に電波時計で受信を行えば、時刻が自動補正される。今後も随時送波が行われる予定。なお、西日本方面をカバーしている「はがね山標準電波送信所」(60kHz)は通常どおりの運用を行っている。
《冨岡晶》
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